HPより
金華さばの定義は漁獲地・脂・鮮度・サイズ
定義1-金華さば認定の漁獲地は金華山沖です
金華さばと言うくらいですから、もちろん漁獲地は石巻漁港の金華山沖です。
もう少し詳しく言うと宮城県石巻市の沖に金華山という島があります。その島の周囲に生息しているさばを漁獲し、石巻港に水揚げされたさばを金華さばと言います。つまり金華山沖でとれたさばでも、石巻港以外で水揚げされたものは金華さばと名乗れません。
その金華山沖は他と何が違うのでしょうか?
金華山沖は、暖流の黒潮と寒流の親潮が混ざり合う最も良質な漁場なんです。魚の餌となるプランクトンが多く栄養を蓄えることで脂の乗ったさばが育つのですね。
それ以外にも金華さばと認定するには条件があります。
宮城県石巻漁港位置
金華山沖の海
定義2-金華さば認定のサイズは大型の真鯖のみ
金華さばとは、先ほども述べたように石巻港でとれた真鯖のみです。それ以外の条件は、旬にとれた高鮮度の大型の真鯖です。
とったさばは、港に戻る前に船上で高鮮度処理をします。ここにも美味しさの秘密があるんですね。
そして、厳選されたサイズ以外のさばは、やはり「金華さば」とは名乗れません。厳しいですね。
・金華山沖で漁獲されて石巻港で水あげされた真鯖
・旬にとれた真鯖
・厳選された大型の真鯖
・高鮮度のもの
石巻魚市場では、金華さばの定義があります。
「南三陸金華山周辺海域で定置網、一本釣、巻き網によって漁獲された高鮮度で脂のり抜群の大型マサバ」と記しています。
このような条件があって「金華さば」と名乗れるので希少価値の高いブランドさばと言うわけです。
宮城県石巻市 公園からみた金華山
石巻漁港
では、通常の真鯖と金華さばの違いは何でしょうか?
真鯖と金華さばの違いは脂の乗りと身の厚み
旬にとれた大型の真鯖ということですから、脂の乗りが違います。
そして脂の乗りに加えて、身が厚く引き締まっているのが特徴です。食べると臭みがなく旨味が口の中に残ります。
一度金華さばを食べると脂の含有量の違いに気が付きます。
金治は宇都宮の金華さばの専門店です
このような厳しく厳選された金華さばを、栃木県の人にも食べて欲しく金治をオープンしました。
是非、金華さばを食べに来てください。お待ちしています。
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